有無とは?/ モビット
[ 230] 有無
[引用サイト] http://blog.livedoor.jp/umu/
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■コメント欄は新規投稿を非表示にしましたが、投稿は可能です。web拍手返信と同時にまとめてお返事させて頂きます。ごちゃごちゃしてますが、その内また整理して報告いたします。 『げんしけん』風『エム×ゼロ』パロディ何をどう言い訳しても、裸にして傍においておいた件は変態と疑われても仕方ないと思いました。更に、 コミックマーケット73の一日目・二日目のために東京旅行してましたので、さらっと記しておきます。いわゆるオフレポの話で、身内的と言うか個人的と言うか、よっぽどぼくとか有無に興味ある人でないと楽しめないと思うので、楽しめそうにないと思ったらスルーで。来年、通常更新で、またお会いしましょう。 国際展示場に13時過ぎに到着。会場近くの駅に着いた時こそ人の多さに戦慄したものの、いざ現場に行ってみるとかなり軽快に行動できました。団子状態のような地獄絵図もなく、また、危惧していた天気が思いのほか良かったのも幸い。 まずは、今回の旅行の発端でもある、ゲスト参加させて頂いた朝目新聞の机器猫さんのスペースへ。ここでようやく完成された本を見るのだけど、やはり印刷されている状態と言うのは感慨深いものがあります。机器猫さんに挨拶し、更にほかのゲスト参加者の方も紹介して頂きました。中でも、ジャンプ感想サイトとしてもめちゃくちゃ尊敬しているくず鉄作りの海のくろがねさんがいらしたことに大興奮。しかしこの時初めて接触する方が非常に多く緊張しまくってしまい、何もまともに話せなかったのが悔やまれます。同じくこの場でお会いしたやすのえの康仁さんには、ぱんつ解体新書の表紙のこととかいろいろお話してみたかったのですが、チャンスを失い過ぎました。こちらがこんな状態なもんで、「有無見てます」とか嬉しい言葉を頂いてもしどろもどろで、挙動不審になるのみでした。予想外の展開に極めて弱いです。 また、『HUNTER×HUNTER』中心にかなり昔からジャンプ感想を楽しませて頂いてた夢みる葉っぱの坂井朋さんと初対面し、本の交換をさせて頂きました。坂井朋さんには、事前に冬コミ参加に関する様々なアドバイスも頂いており、万全の状態で臨めた点でもお世話になってます。そう言えば夏頃に「ハンターはいつ復活するのやら」なんて話をしてましたが、まさか年内に復活し連載し(そして中断し)、おまけにお顔を合わせることが出来るとは思ってもませんでした。 それから、Duke Of NicheのQutさんとも初対面。『太臓もて王サーガ』の、特に木嶋&吉下好きとして、更にはRhymester好きとしても共通の趣味があるので、この場では『太臓』についてちょっと語るしか出来なかったのが悔やまれますが、お会い出来て嬉しかったです。頂いた木嶋&吉下本、もの凄く良かったです。何でもかんでも18禁にしてしまう男性向けよりも、こう言う、キャラクターの恋愛ステップを順調に重ねているような二次創作が、ぼくは何より好みですね。Qutさんとは、二日目、吉下のコスプレ姿も拝見させて頂きました。吉下好きのぼくにとって、Qutさんからのプレゼントは全てがツボです。 粗方会いたい方とは会えたので、ここでちょっくら『仮面ライダー電王』本をちらっとでも見たくて特撮ジャンルのスペースへ。初めは「ふ〜ん」て感じでうろついてたのが、何故か徐々に購買欲が出て来て、気付くとTamoさんもぼくも電王本を片っ端から試し読みしてました。Yukimiさんも他のライダー本を観てたり。買おうと決意するのは稀だったけど、あの場にいると何かしら刺激されるものがありますね。突き詰めて探せば自分好みのものもあるでしょうし。新たな世界に突入しかけた瞬間でした。 その後はカラオケに流れ、秋穂さんおすすめのDSソフト『ピクトイメージDS』とか購入した同人誌チェックとかで大盛り上がり。個室の空間でやれることが多過ぎて、時間が足りなかったくらいです。食事と合わせ計4時間楽しんだ後、解散。…と言っても、ぼくは翌日個別に全員と会うので、とりあえずは「またの一同揃っての会を!」と約束し、さよならしました。 Tamoさん774さんとは泊まるホテルが一緒のため、浅草まで同行。チェックインを済ませたら、774さんとはお別れし、Tamoさんとふたりで今度は朝目新聞同人誌の打ち上げへ途中参加。昼間のコミケ会場同様、初めて接触する方が総勢21人と言うことで、またもや異常に緊張しっぱなしでした。勃起しそうとか訳のわからない発言をしてしまいそうになりそうなくらい混乱してた気がします。酔いも醒めてた筈なのに、あんまり記憶がありません。くろがねさんを無理矢理呼び出して「普段どういう感じにネタ思いつきますか」とか企業秘密を盗むような質問とかしてた気がします。でもくろがねさんはものすごくジェントルマンで、そんな失礼なぼくにも丁寧に話をして下さってて、話を聞きながら見とれてばかりいました。 こちらの打ち上げは朝までオールだったんですが、流石に眠いし明日もあるので1時ごろ離脱。ホテルでTamoさんと別れ、何だかんだで3時ごろようやく就寝。一日目から濃かったなあと思いながら目を閉じたのですが、翌日も半端ないことになるとはこの時は露ほども思わず。 12/30(日)、8時過ぎ、二度寝してたところをTamoさんに起こされ、一人遅刻しての朝食へ。そこには、774さんと旅行に来てらっしゃる相方さんの姿が! あまたま。をご存知の方にはお馴染み、ビキニマンの生みの親の相方さん! たった一つしか歳が違うとは思えないくらい、寡黙でダンディでかっこいい佇まいの男性でした。今回の旅行で見るイイ男二人目です。774さんも素敵な女性だし、そして何より、お二人とも素晴らしい画力とセンスの持ち主。ナイスカップルとしか言いようがありません。湯飲みにジュースを注いでたのを、寝惚けたフリをして誤魔化したりしましたが、相方さんと相席になってると言う状況に気が動転していたのが本当の理由です。自分が、素敵な展開があるたびに緊張して動転して制御が利かなくなる人間だと、改めて思い知らされる旅行です。 朝食後は四人で朝の浅草を散歩し、突発的に水上バスで国際展示場付近まで行くことに。この日も天気は良く、北海道在住のTamoさんが「春が来たようだ! 気持ち良い!」と何度も嬉しそうにしてたのが印象的でした。穏やかなお三人方と、のんびりとした隅田川下り。午後のコミケ会場とはギャップのあり過ぎるその光景が、何だか可笑しくもありました。 日の出桟橋で774さん&相方さんとはお別れ。以前774さんとお別れしたときは今生の別れくらいに思えたものですが、こうして3か月ちょいで再会を果たしたりすると、今度もまた一時のお別れと言う感じで、そこまで寂しくはないものですね。笑顔でさよならし、Tamoさんとふたりで再び国際展示場へ。 初っ端は、昨日帰宅後も制作していたと言う、秋穂さんの同人誌スペースへ。Yukimiさんと二人で店番してましたが、既に本は完売。見本誌を立ち読み出来るだけの場になってたので、ありがたいことに荷物を置かせて頂き、身軽な格好でYukimiさんと買い物にでかけたりしました。また、秋穂さんが買い物の間、Yukimiさんの隣でナゼカ店番をサセラレタ!?り。打ち切り少年ジャンプ、今回はまだパイロット判で、Yukimiさんが夏コミへ向けての意欲を語っていました。完成版も楽しみにしております。秋穂さん、今回もYukimiさん弄りでつき合わせてくださってありがとうございました。今度は華麗なコスプレ姿を見せてください。 15時の飛行機で帰るTamoさんとは、到着後間もなくさよなら。今回の旅行のきっかけは朝目新聞同人誌ですが、面識のあるTamoさんと揃っての上京が決まっていたからこそ、安心してた面も大きかったです。また是非お会いしましょう。 近所にどらみそら。のりゅーざきさんのスペースがあったのでご挨拶に。痛快な内容の同人誌でサイコーです。メジャー作品とか大手サイトへ右ならえの姿勢ではなく、このくらいぶっちゃけてくれる人がもっといないと困りますよね。また、その場にはぱんつ解体新書を委託しているマンガがあればいーのだ。のたかすぃさんの姿もあり、長い間夢見てた対面が実現しました。更には蒼穹のぺうげおっとの燕。さんもいらっしゃって、何だか大勢の方から挨拶されてしまって再び動転。「異様に腰が低い」「猫被ってる」とか散々疑われましたが、いろいろと喋ってたら「やっぱりムーだ」みたいな顔をされてたような気がします。余計なことと言うか素直に何でもかんでも喋り過ぎた気がしますが、もうあんまり気にしてません。サイトも実際の本人も、これやあれが素で、それ以下も以上もないのです。 お目当ての多くは交流のある方が殆どだったんですが、唯一、ネットで情報を得て必ず行こうと決意していたのが、大亜門作品男女CPアンソロジー企画・まあ!大亜門ったら、いけないひとッ!スペース。本を購入し、思い切って「氷ぶどうソーダの管理人さんていらっしゃいますか?」と声をかけたところ、目の前にきりんさんがいらっしゃいました。有無でもずーっと昔に使わせて頂いた太臓アイコンなどでも大好きだったので、大感激。名前を名乗ると、向こうからもサイトに好意を寄せてくださってることを告げられ、更に感激。「ネットラジオまたやらないのですか」とか言われてしまったので、Yukimiさんも連れてきて一緒に感謝の言葉を述べさせて頂きました。唯一のアポなし訪問&名乗りだったので、非常に幸せな体験となりました…。 サークル参加ではないのですが、三日目にお手伝いをされると言うことで上京されていた蒟魄の蒟KITさんとも約束をとりつけて初対面いたしました。蒟KITさんはぼくと会ってくださるためだけに会場にいらっしゃってたそうで、身に余る光栄です…。今度コミケに行く機会があれば、是非とも蒟KITさんの作品も購入し、男性向け同人誌童貞を捨てさせて頂きます。 15時半ごろ、mexoさんが会場に駆けつけたものの、既にコミケ終了間際。残り僅かな東京時間をどう過ごすか迷った挙句、会場でお会いした燕。さん主催の蒼蒼オフ0次会カラオケに急遽乱入させて頂きました。奇しくも、蒼い髪と黒いノートと黄色いドロボウのシータさんに燕。さんにたかすぃさんにYukimiさんにぼくと、ジャンプ感想を同時期に始めたサイト管理者が揃ってしまって感無量。席が近かったたかすぃさんとずっと話し込んでました。んで「ムーさん、2ch嫌いですよね」とか要らない遠慮をするので「んなことないですよ。今はそんなのいちいち気にしませんよ」と返すと、そこには笑顔で『VIP STAR』を歌い上げるたかすぃさんの姿が。これがもう半端なくうめええええええええええ! ネタ歌なのに上手すぎるって、おいしいを通り越してカッコよすぎます。爽やかイケメンの上に場の主役をあっさり攫っていく彼は、もう惚れるしかありません。この旅行で出会った、自分が女性だったら抱かれたい男性ナンバーワンです間違いなく。あと隣に座っていたのが楽しければよかろうの松竹梅さんでびっくり。松竹梅さんには、事前に「会えますか」と言われてたのですが、当日の予定の目処が立たないとしかお返し出来ていなかったのに、まさか最後の最後で偶然引き合わされるとは…。 とまあ、そんな感じで二日目は終わり、広島へ戻りました。今年は、ネットだけでの付き合いだと思っていた多くの方々と対面する機会に恵まれ過ぎた一年だった気がします。サイト自体では更新が減ったけれど、それとは別に物理的な出会いがあったのは、嬉しい誤算で、これもまた、有無と言うサイトのひとつの展開だったんでしょうね。あー、ジャンプ読んでて良かった! 感想やってて良かった! 交流とか合同企画とか積極的にやってて良かった! 『僕の小規模な生活』風『魔人探偵脳噛ネウロ』です。既にTamoさんが同じ配役でネタ描かれてて、二番煎じなんですけど、描きたかったので描いてしまいました。二人とも『僕の小規模な生活』で福満しげゆき先生に大ハマリしてしまったクチです。 『永沢君』風『初恋限定。』パロディ。美人が故に敬遠してるつもりがついつい不細工男に惹かれていく中学生の恋模様、城ヶ崎さんと全く一緒です(まあ楠田には永沢と違っていいところがちゃんとあるんだけど)。 |
[ 231] 有無:武装錬金ピリオド
[引用サイト] http://blog.livedoor.jp/umu/archives/50507236.html
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見開き扉のアオリにもあるように、この『ピリオド』と言う最終話は各登場人物のみならず作者までもが「どのようなピリオドを打つべきか」の選択に四苦八苦してる過程が描かれている気がします。思い返せば「決断を要す」の時からなんですが(とは言え当時は連載中だったので半ば冗談のつもりで言ってたんだが)、作中で提示される制限時間と言うのがそのまま作者に与えられた残りページ数と言う状態で、制限内でどれだけの結果を出せるか、その回答がこの『ピリオド』なんですね。 とりあえず作者に焦点を当てて考えると、サービス精神旺盛でハッピーエンドに強いこだわりを持つ和月先生のことなので今回で出来るだけ多くの「解決」や「整合性」にこだわったであろうことは痛い程強く感じられます。しかしまあ結局全てを消化することも出来なかった上、幾つかの要素はかなりベタなところに収まってしまったのもあり、コマ数の窮屈さも相まってかなり苦しい気もするんですね。その苦しさが余りにも容易に見てとれちゃう為、総合的にも「満足」とは言い難くなっちゃったのが残念。この作品に様々な魅力が散りばめられているからこその不満なので、後は最終巻収録の特別読切に期待するのみですけど。 見開き扉は前述のアオリも手伝って豪快にハッピーウェディングエンドを予告。「少年漫画」を強く意識する和月先生らしく、大幅にステップを飛ばしてキスからいきなり結婚へ。これで斗貴子さんのお腹がちょっと大きかったりしたら面白いのだけど(「厄介な胎児(ガキ)」に対比させた粋な台詞を吐きつつね)、まあやらないよな。しかし、後述しますけどあるサイトの影響で二人の結婚やらその後の家庭生活についてはあんまりインパクトないんだよなあ。寧ろ「和月先生がようやく追いついた」と言う妙な感覚に。 時間軸ずらしての冒頭カラーは正直あんまり意味のない演出だよな。扉絵で結末は物語ってしまってるし。強いて言うなら、最後の最後に斗貴子+バルキリースカートのカラー全身図を描きたかった(見せたかった)と言うところか。「『武装錬金』を象徴すると言っても過言ではない」と作者自ら絶賛する通り、サンライトハートやニアデスハピネスよりも遥かに画面映えする1ページ目となってて素晴らしいです。フィギュア化と言うのは勿論商売根性でもあるのでしょうが、この独創的なフォルムは再現欲も購入欲もそそられて当然ですね。(拙作ながらこのFLASH作品でバルスカ盛り込んだのも、同様の気持ちがあったからこそでした) 「各国」とか言うけど最後まで国際色豊かなイメージはありませんでした錬金戦団。勿論時間があれば徐々にスムースに舞台を世界へと移して行ったかも知れませんけど、でも個人的には和月先生って「日本」を舞台にしてこそ脂が乗る作家だと思ってるんで別に良いや。また以前「学園物的描写で他とかぶっていないバトル物」ことを売りにしたいとか述べてましたが、本作では「日常」風景に大いに和まされた面もあり、ファンタジーものでありながら身近なテーマとして感じられたのは大いに好感持てるところでした。ラストでも「日常→非日常→日常」のモノローグとともに友達+妹六人衆のお出迎えだなんて、出来過ぎなくらいにガッチリ作風が完成されちゃってます。そう言えばいつかラブコメも描きたいんでしたっけ? エロスを程々に増強させないとパンチ弱い作品に終わっちゃいそうですけど、またステップアップの一つとして和月先生の挑戦を見てみたいです。 ヴィクターと同じ説明ですけれど、片や「ホムンクルスも人間もドレインしちゃう」「人間と相容れない」存在、片や「食人衝動を失ったホムンクルス」と言う「人間に無害な」存在。同じ「超人」なんだけど「共存出来るか否か」と言う点ではポジ・ネガはっきり分かれる訳ですね。決着イコール「パピヨンの死」と思ってたので、彼が共存への道を選択するとは露ほども思いませんでしたよ。 つーか今でもこの都市伝説パピヨンて結末はちょっと理解しかねるんですけどね。蝶野攻爵からパピヨンとして生まれ変わったからには、「もっと愛を込めて」名前を呼んで欲しいって気持ちだけはよくわかるんです。でもそれだけで「半不老不死」な彼が愉しい生を送れるものかな? と疑問。友達のいなかった彼が「友達感覚?」を良しとしているのなら別に良いんですけど…。 カズキとの再戦は満足。以前の対決を思わせる墨絵3ページ、冒頭の二人の表情が笑顔に変わってるのがポイントでしょうか。一度殺したと思わせるには少々ページ数も迫力も足りませんが、どうせその後ネタばらすので特に気にしない。最後まで「偽善者」と罵られつつ受け入れるカズキが、「らしく」て良かったと思います。でもこのカズキの口ぶりだと、食人衝動がないことには気付いてないっぽいよなあ。ヴィクターにしてもそうですが、人間と相容れない存在であり続けるとなっていたら流石のカズキも音を上げていたんじゃないかなと思っちゃいました。 動物型ホムンクルスについて少々疑問。足止めの為のクローン復活まではまあファンサービスでしょうから良いんですけど、でもわざわざ「人間との共存を夢見て」月で待つってどう言うこと? そもそも動物型って宿主は既に死んでるんだし、クローン復活となればいよいよ「共存化」を勧める程の話じゃなくなってくると思うんだが。「人間に戻れる」可能性があるのは、あくまでも人間型ホムンクルスの話じゃなくって? んで月に移住となれば、その間ホムンクルスはどうやって食人衝動を抑える気なんでしょ? まさか死にそうな人間を定期的に差し入れるとかそんな馬鹿な真似を戦団(つーかカズキ)が許す筈もないし…。『幽☆遊☆白書』終盤の魔界との和解を思い出しましたが、そう言えばあっちも食人衝動はどうなったんだか不明瞭だった気が。そもそも「人間へと戻る」とか共存への道を彼らが望む筈もないような…。やっぱヴィクター番長が力ずくで説得したんだろうか…。彼なら只のホムンクルスになっても最強っぽいしなあ。…でもやっぱり腑に落ちない…。 残るも退くも自由とのことですが、「錬金術」の恐ろしいところはその存在が持続していることにあるわけで、研究したり保管したりする組織が「人間」の集まりである以上、幾らヴィクターらが「過ちに使われない様」祈ってても安心出来ないんじゃないかなあ。いつの間にか全ての意志が統一されたかのように見えますが、「解決」としてはかなり弱い気がします。せねて核鉄が平和利用や有効利用されてる図でもあればね。「再人間化」の研究と言うのもある意味怖い。ホムンクルスにするも戻すも可能な技術を得てしまうとなると、戦団が持つ特殊技術はより強力なものとなってしまい、「過ち」へ繋がる危険性は更に高まりそうに思います。折角一時は「一度立ち止まって」とか言ってたのに、ヴィクターとカズキの帰還のおかげで吹っ飛んじゃったのかね。 本誌最終回で一旦決着させといて、ファイナルで引き離し、ピリオドで再び結ぶことでより強固な絆が描かれた二人でした。 カズキ帰還前の斗貴子さん、思い詰めてて思考力が低下してるのか行動が不安定でした。「バルスカ離脱→手掴みで串刺し」の流れは花房戦以来! とわくわくするもののトドメが腹部なのは甘過ぎる。頭部狙わなきゃダメって以前言ってたし、持久力のなさを突いた作戦でもないしねえ。まあカズキを失ったことでそれだけテンパってたってことか。つーかこんな状況になっても剛太の入り込む隙間は微塵もなかったんですね。何か一番寂しいエンディングなのは彼のような気がするが、まあ対象外ってのはどこかで諦めるほかないもんなあ。特別読切でフォローされそうなキャラ候補・ナンバーワンです。 <追記>コメント欄/ザトさんからご指摘頂きましたが、なるほど狙ったのはパピヨンの腹部ではなくフラスコですね。斗貴子がどう勝つつもりだったのかは疑問が残っちゃうけど。 流れは少々強引でしたが、宇宙空間での再会+抱き合いはかなりドラマチック。只でさえ神秘的な状況なのに、制服の二人とすることでより感慨深いイメージ図に。斗貴子のが積極的な感じするのが印象的だなあ。首根っこ掴まえてるもん。迎えるカズキも、しっかり後頭部と腰に手を回してて手馴れた感じです。照れの少ないラストの二人とかも含め、「少年漫画」としての恋愛着地点はここらが適度か。カズキと斗貴子、二人の物語として、非常に綺麗な完結となりました。 細かいところでは色々あるかもだけど、やはり顔の傷や西山君などに関わる斗貴子の過去だろうか。終わった感を害してまで明かしてくれとも思わないし、単行本のおまけとかに書く程度でも構わないや。毒島も下手に素顔とか出さない方が良さげ。つか普段から無駄にマスク常備だったのを見ると、表には出せない傷痕があるとか呼吸器官を煩っていて武装錬金の力で生命維持してるとかそんなとこだろうか。それよか下の名前のが気になるよね! 性別の判別つくような名前なのかな? ドラマCDは聴かないだろうけど最終巻が残ってるのでもうちょっとだけお楽しみは続きそうですが、雑誌連載としてはここでひとまず終了。ぼくは『るろうに剣心』も和月節も大して好きじゃなかったし、本作も長い間見向きもしなかったんですが、ジャンプ感想してる内にいつの間にかハマっちゃって単行本も揃えちゃう程お気に入りな作品に。ブヒ朗とか含め、和月先生的にも新境地を開拓したことがぼくにとっても良い結果になったんですね。ファンとしては新参者でしたが、ピリオドまでしっかり楽しませて頂きました。本当にお疲れ様でした。 また、本誌最終回から10ヶ月の間があったにも関わらずあまり寂しさを覚えなかったのですが、それもこれも774さんによる武装錬金ファンサイト・あまたま。のおかげだと勝手に大感謝しております。連載当時から訪問させて頂いてるのですが、連載終了後も絶え間なく武装錬金キャラのイラストや漫画や企画などを披露されており、『武装錬金 アナザーワールド』が日々展開されていく様子には連載がまだ続いてるかのような錯覚を覚えました。ピリオドの扉絵を見越していたかのように「妄想ロンパールーム」なんてシリーズもありましたし、パピヨンも生き残ってるところなんかもバッチリハマってますよね(あーでもゴゼン様は核鉄回収とともに消滅なのかな?)。ピリオド感想はこれから読みに伺うので楽しみです。 ヴィクトリアの説明からすると、ホムンクルスがが食人するのは「衝動」であって「糧」では無いのでしょうかね?ザト ヴィクトリアの言ってたのはあくまでも研究者の見解ですし、今回ホムンクルスが月へ移住するのを了解した理由っぽく匂わせてるのかも知れません。それは流石に人間に都合が良過ぎる気がしますけどね。ぼくは「衝動」とは言いつつ「食欲」みたいなもんだと思ってます。ムー ムーさんのおっしゃられるように、動物型ホムンクルスも十把一絡げで「共存を夢見て」のあたりとか、腑に落ちない部分もありましたが、 月に行ったホムンクルス達は「ママの出来損ない」をクローン技術で増殖させて食べるのかと思ってましたが、 まあ腑に落ちない部分が残っちゃうのは和月先生も自覚されてるでしょうし、それでも限られたページ数できちんと完結の形を見せてくれたのはぼくも嬉しいです。本誌の最終回ですらあれはあれでちゃんとオチがついてるし、一つの作品を何度も終わりの形にするのは大変だったでしょうねえ。週刊連載漫画だと類を見ないタイプかも(まあそもそも変則的な掲載形態になっちゃったんですけど)。 今思い出したんですけど、生きてる人間は美味しいけど死体はマズいって話を蛙井がしてましたね。てことは「美味しいものを食べたい」て意識があるのならそれはもう人間の食欲に近いんじゃないかなと思います。人間だって極端な話水だけで生き永らえることは出来るでしょうけど、苦痛ですよね。まともな食生活をすることを「衝動」とは言わないと思うし、やはりホムンクルスらのは「本能的な欲求」と捉えた方が良い気がしました。そう言う意味ではヴィクトリアは偉いですね、身内だけで食欲処理してたみたいだし。過程の事情が事情だけに、これ以上周囲の人間を巻き込まないよう抑えてたのかも…。 「月へ移住」は色んな意味でつっこみどころ満載ですねえ。照星・毒島・火渡が疲れまくってまで送り続けてるのだとしたら大変そうだなあ。まあ「月へ」ってのはほんと唐突だし無茶ですよね。空気ないし。そもそも「月」である理由なんてないよなあ、ヴィクターとカズキが一度渡ったってだけで…。ムー そもそも何故ジャンプ編集部は武装錬金を切ったのだ?何度も言うが、こんな特別誌で二回も読み切りのような形で終わらせるくらいなら本誌でちゃんと複線も全部回収させて終わらせてやれと。これじゃあ無理に延命させられたおじいちゃんみたいだ(泣宇宙のバカ 本誌で性急な最終回を迎えることになった理由は、単純に他の漫画より人気がなかったからでしょうね。勿論ここで言う人気とはアンケートでの評判や単行本の売り上げのことですけど、そこに関わる主要層に受けない限り止むを得ないことだと思いますよ。赤マルジャンプでの完結は和月先生が編集部に打診してOKを貰ったと言う経緯ですので、むしろ書けただけでも救いだったんじゃないかと思います。 確かに。赤マルでスペースをもらえたとは言え、やはり打ち切りは辛いですね。でも、言い方を変えると、打ち切り作品にしては上手くまとまっていると思います。この締めの上手さは『切法師』以上でしょう。やはりベテランは違いますね。 生まれ変わってからの彼はロッテリやとか銭湯での振舞いでわかるようにかなりの目立ちたがり屋(人の視線を集めるのが好き)体質だったので、そこから考えると僕の見方ではあまり違和感はないです。 まあ多少世界への不愉快感はあったでしょうが、ご先祖様をぶっ飛ばして以後はカズキ一筋だったので、その間に少しずつ薄れていったのではないかと。 実はホムンクルスは、人間以外を食べて生きることもできるのです。2巻に収録されているホムンクルス解説の扉絵でちらっと書かれていたり、太・細(懐かしい・・・)がロッテリやで食べるシーンで端的にわかるだけなので皆さん忘れてらっしゃると思いますが、実はそうなのです。だから死にかけの人間なんか輸送しなくても、普通に食糧を輸送すればいいのです。まあ共存に不満なホムンクルスもいるでしょうし、輸送は命がけでしょうが。 戦団は・・・こう言っては何ですが比較的早く復活すると思います。やはり錬金術の力を悪用しようとする輩は一般人にもいるでしょうし(昔のパピヨンもそうでしたが)、あまり長いお休みはできないでしょう。カズキ達も大学在学中ぐらいにもう一度戦団に担ぎ出されるハズ。その時が訪れるまで、せめて錬金術の力の見直しぐらいはしておいてもらいたいですね。じょんどりとる これは僕の単なる想像ですが、多分斗貴子氏はカウントダウンを始めたフラスコを見て「パピヨンは黒い核鉄を作ってヴィクター化する気」だと勘違いしたのだと思います。実際にはパピヨンが意地を張って言わなかっただけで、それの正反対だったわけですが。 まあ、切法師は最後の最後で話広げちゃいましたしねえ。打ち切り作品としては確かに一番しっかりまとめたかも知れませんが、他の作家さんも赤マルでの余裕を頂ければもうちょっと何とかなるかも知れないなあとも思います。 うーんと、別に世界への不愉快な気持ちがあったとかではなく、何を生き甲斐と出来たのかなあという疑問が残ったんです。まあネットラジオでも喋ったんですがパピヨンなりの未来を見つけて行けますように、と言う期待を感じる結末だったんじゃないかと言うことで納得しました。 や、あれは雑食であることを示しているだけで、「主食が人間」てことであればやっぱ必要なんじゃないですかね。人間で言えば五大栄養素とか必須アミノ酸とかそんな感じ? 身体が欲せずとも、「食欲」としては美味である人肉を欲するんじゃないでしょうか。また、動物型はともかく「人間型ホムンクルスは人喰いは避けられない」ともありましたし、どうも説明不足と言うか描き切れなかった感があります。 そ言えば大学生カズキって結構想像出来ないなあ。斗貴子さんが普通に通学してる様子すらあんまり思い描けない。 それは思いつかなかったです。単純に「爆破システムのカウントダウン」と勘違いしたように受け取りました。あの時点で黒い核鉄作ってるってのも、いくらパピヨンとは言え無理っぽい気が…。まああの時の斗貴子さんはテンパってるんで如何様にも考えそうですけど。ムー 公式発売/発表前の作品や商品に関する内容・概要・伝聞など、ネタバレに繋がる一切の情報は投稿しないで下さい。細かな判断は投稿者様に委ねることになりますが、出来る限り注意して頂ければ幸いです。 |
[ 232] 有無: DEATH NOTE page.53 悲鳴
[引用サイト] http://ignore.no-blog.jp/umu/2005/01/death_note_page.html
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